年納めの大掃除に。長く愛せる”昔ながら”の掃除道具

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こんにちは。
越谷と草加の雑貨屋さんBranch m’.(ブランチエム)です。

今日お伝えするのは、「昔ながらの掃除道具」。

12月は、今年一年を納める大切な月です。

一年間の汚れを落とすと、年神様がたくさんのご利益を持ってきてくれるという言われから行われた大掃除。

新年に神様を気持ち良く迎えるための準備として行う大掃除ですが、これには住居や心を綺麗に”清める”という意味があります。

最近では色々な掃除グッズがありますが、使い捨てではない ”昔ながら” の掃除道具で行う大掃除にこそ、「一年を納め、新しい年を迎える。」という本来の準備の意味があるように思います。

 

 

 

 

 

年納めの大掃除に。長く愛せる”昔ながら”の掃除道具

大掃除の始まり

 

大掃除イメージ1

 

大掃除は、江戸時代には”すす払い”と呼ばれ、新年に気持ち良く年神様を迎える準備をするという意味があります。

この大掃除には、目に見える場所の掃除をするということだけではなく、掃除をすることによって心を清めるという大切な意味もあるのです。

気持ちを込めて掃除をすることで、今年一年の罪や、穢れた気持ちを綺麗に入れ替えることができるという大切な儀式なのですね。

 

大掃除イメージ2

 

昔から使われ、今なお人の手によって作られている掃除道具には、「掃除をする」という生活の中での大切な意味を伝えてくれる力があります。

世の中に溢れる使い捨ての掃除グッズにはない、生活を豊かに彩る”道具”として。

手入れをして、長く使える”道具”を使い、日々の汚れを綺麗に”清める”ということにこそ、本当の大掃除の意味があるように思います。

 

 

 

 

 

 

 

年納めの大掃除に。長く愛せる”昔ながら”の掃除道具

日本人が慣れ親しんだシュロぼうき

 

シュロぼうきイメージ

 

一つ一つ、職人の手によって丁寧に作られたシュロぼうき

厚みがあり、とても頑丈にできています。

棕櫚(しゅろ)とは、ほうきに使われるヤシ科の木。

棕櫚の毛はコシがありしなやかで柔らかく、耐水性もあるとても優れた素材です。

適度な油分もあるため、細かい埃や毛もくっつきやすく、埃が舞い散るのを防いでくれます。

また、棕櫚が持つ油分が自然なツヤを出してくれるため、畳はもちろん、フローリングのお掃除にもとても向いるんです。

汚れたら流水に浸して、優しくとかすようにして水洗いもできます。

ほうきに掃き癖がついてしまった時は、バケツに水を浸し十分に水分を含ませてから、同じように毛先をとかし、水を切って、吊るして陰干しすれば大丈夫。

使うほどに馴染んでいくシュロぼうきは、丁寧に手入れをすれば20年以上使えると言われほどに、丈夫で優れたほうきなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

年納めの大掃除に。長く愛せる”昔ながら”の掃除道具

大阪の町工場で、職人が作るトタンのちりとり

 

トタンちりとりイメージ

 

大阪の町工場で、職人が一つ一つ手作業で作り上げるトタン製のちりとり。

鉄板に亜鉛メッキを施したトタン板は、耐久性が高く、錆びにくい。

熱や衝撃にも強い、昔から日用品として愛され続けている素材です。

トタン製品は、まず板を型に合わせて切断するところから始まります。

端を曲げて形成し、パーツを一つ一つ手作業で付けていく。

全て手作業で行われる工程が、素朴で風合いのある佇まいを生み出すのです。

丈夫で、軽く、日常の中で使いやすい。

昔ながらのちりとりは、年を経るごとに変色しても、その品質は変わらない、長く愛せる一生ものです。

 

 

 

 

 

 

 

年納めの大掃除に。長く愛せる”昔ながら”の掃除道具

昔ながらの洗濯板

 

洗濯板イメージ

 

ブナの木を使って職人が作り上げる昔ながらの洗濯板

頑固な靴下や襟元の汚れも、石鹸で気持ちいいくらいに真っ白く洗い上げることができます。

しっかりとした強度と、適度な重さ。

使うほどに手に馴染んでいくその感触は、天然の素材と、手仕事で作り上げられる細かな職人の技から生まれるものです。

大切に使い続けていきたいものほど、自分の手でサッパリと洗い上げれば、その気持ちさよもまたひとしお。

丁寧に作られた道具で、大切な衣類を洗う。

ただそれだけのことも、愛着のわく、豊かなことに変わる。そんな昔から愛されつづている道具なのです。

 

 

 

 

 

 

年納めの大掃除に。長く愛せる”昔ながら”の掃除道具

日本のトタンたらい

 

トタンたらいイメージ

 

昔はどこの家庭にもあったトタンのたらい

大正から続く大阪の町工場で、一つ一つ丁寧に手作業で作られるトタン製品は、丈夫で、同じものは二つとないそれぞれの風合いがあります。

小さな穴にフックをかけて吊るしておけば、しまう場所も取りません。

フキンの漂白や洗濯はもちろん、ガーデニングの植え替えや土作り、掃除用具の収納やバスルームの収納、この時期はお湯を張って足湯を楽しむこともできます。

夏には氷をたくさん入れて飲み物やスイカ、野菜を冷やしたり、子供の水遊びや、金魚を飼うことも!

その使い道は無限大。

昔ながらの変わらぬそのスタイルは、古くて、そして新しい日用品なのです。

 

 

 

 

 

 

年納めの大掃除に。長く愛せる”昔ながら”の掃除道具

掃除の原点を伝えるはたき

 

はたきイメージ

 

はたきとほうきと雑巾。

このシンプルな三つの道具があれば、毎日の部屋の掃除は事足りてしまいす。

上から埃を落として、ほうきで掃いて、雑巾で床を磨く。

はたきは、毎日叩くことで埃が溜まりにくくなり、窓を開けてパタパタと叩くことで部屋の空気が入れ替わり清々しい気分になります。

汚れたら、洗って繰り返し使えます。

古い布やハギレを使って、自分で作り変えることも。

掃除を始める時は、まずははたきがけから。

昔から受け継がれてきた原点と呼べる掃除法です。

 

 

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かつては必ずと言っていいほど、どこの家庭にもあった掃除道具。

受け継がれてきたものには、そのものの良さを引き継ぐ価値があります。

便利なものが溢れているこの時代だからこそ、昔の暮らしの “良さ”を見直し、今の暮らしをもっと豊かでシンプルなものに。

この機会に身の周りの掃除用具を見直してみませんか?

手入れをして、長く使える ”昔ながらの道具” を使えば、きっと本当の意味での大掃除に、気持ち良く取り組むことができるはずです。

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