
こんにちは。
越谷と草加の雑貨屋さんBranch m’.(ブランチエム)です。
先日、新越谷ヴァリエ店で行われたワークショップの様子をご紹介します♪
今回作るのは、この季節にぴったりのあじさいを使ったトピアリー作り。
小さなあじさいのプリザーブドフラワーを、ひとつひとつくっつけて作っていくあじさいボール。
根気のいる作業だけに、出来上がった時の喜びもひとしおです。
作り上げた時間とともに、思い出に残るとっても素敵な作品になりました♪
手作り作家遠藤先生のワークショップ
教えてくださるのは、華やかなフラワーアレンジメントの作品を手掛ける遠藤先生。
小さなポットに、あじさいのプリザーブドフラワーを飾り付けて作るトピアリー。
柔らかな色合いと、先生の世界観溢れる華やかなデコレーション。
今回教わるのはこちらの作品です。
こちらのあじさいボール。
実は前回のワークショップで私も体験させていただきました!
(※前回のあじさいモビールのワークショップの様子はこちらから)
前回はモビールとしてぶら下げて飾る作品だったのですが、今回は木のように見立ててアレンジ。
可愛いな〜… またやりたいな〜… ♡
と、内心ウズウズしながら見学させていただきました(笑)
今回はピンクやブルー、白、赤紫のシックな色合いのものまで!好みの色を選ぶところから♪
作りたい色を選んだら.. いよいよお教室スタートです!
あじさいボールのトピアリー作り その1
まず用意された材料は、フラワーアレンジメント用の給水スポンジが入ったポットと、丸いボール型のスポンジ。
そしてアジサイのプリザーブドフラワーです。
そういえば前回のワークショップで先生が、「うちの庭に咲いている花をアレンジに使うときもあるのよ。」と言っていたことを思い出しました。
家に咲いたあじさいをアレンジして、こんな風に作品にできたら素敵だな〜 植える楽しみも出来るな〜♪
今度作り方を聞いてみようと思います!(まずはあじさいを植えるところから始めなくてはなりませんが。)
さて。
このあじさいの小さなお花を、まずはハサミでひとつひとつ切り離していくところから始まるのです。
これがとっても根気のいる作業。
茎を少し残して切るのがポイントです。
みなさん黙々と..
黙々と..
真剣に切りすすめていきます。
「先生、私夕方になっちゃうんじゃないかしら..」
と生徒さん。
その気持ちわかる〜! と、前回のワークショップを思い出す私。
早い人は早いので、周りの進み具合も気になるところです。
「大丈夫よ〜」と笑いながら、先生も腰を下ろしてお手伝い。
会話も弾みながら切りすすめることおよそ30分。
お花を全部切り終わったら、いよいよ次の工程です。
色とりどりの花びらがテーブルいっぱいになり、なんだかとても綺麗な光景でした。
あじさいボールのトピアリー作り その2
まず切り終わったお花を二等分に。
ボンドを使って、丸いスポンジに刺すようにしてひとつひとつくっつけていきます。
ポイントは花びらを優しくつまんでふわっと乗せるように。
まるでボールに小さな一輪のお花が咲いたよう..!
こんな感じで、ボールの半分にお花の半分くらいを目安に乗せていきます。
ここからまた黙々作業です。
ひとつひとつ丁寧に。
でも私、この黙々と何かを作る。ということが結構好き。笑
前回参加したワークショップで、こんなに集中して何かを作ることがとても新鮮で、すごく楽しかったのを思い出します。
今はなかなか自分だけのために時間を割くことができないでいるので、とても贅沢で充実感を味わうことができました。
楽しかったな〜..
と思い出していると、早い生徒さんは20分ほどで形になってきたようです。
半分ほど進んだら、次はいよいよポットにボールを接着です!
あじさいボールのトピアリー作り その3
まずポットに入ったスポンジに、ボンドを塗ります。
そこにドライモスをかぶせ、手でギュッと固定。
爪楊枝を使って中に押し込むようにして定着させたら準備は完了!
ここに木の棒を刺してポットとボールを組み立てます。
まずはお花をつけた面を下にしたボールと木の棒を合体!
続いて、高さと真っ直ぐになるように注意しながらポットに合体します。
お手本を見ながら慎重に..
なんだか見ている私まで緊張してしまう工程です(汗)
できました!
とても綺麗に出来上がりました〜!
ほっとしながら、続いてまたここから残り半分にお花を飾り付けていきます。
黙々と..
黙々と..
徐々に出来上がっていく様子に、私もつい嬉しくなってしまいます。
隙間を埋めるようにお花をつけたら..
次はいよいよ最後の仕上げです!
あじさいボールのトピアリー作り その4
小さなバラのドライフラワーを、ポットに飾り付けていく工程。
差し色が入ることで、メインのあじさいも華やかに引き立ちます。
続いて好みのリボンを組み合わせて飾り付け。
なんとこちら先生の直筆。(カリグラフィという技法だそうです)
びっくり!
「先生なんでもできるんですね〜!!」
生徒さんからも驚きの声が上がります。
さあリボンを飾りつけたら..
ついに完成!
色合いやリボンもそれぞれの生徒さんたちの作品が、本当にどれも美しい仕上がり!
今回のワークショップは、完成まで2時間ほど。
根気のいる作業でしたが、生徒さんたちのとっても嬉しそうな顔に、見ている私の心もとても温かくなりました。
みなさんどこに飾るんだろう..
玄関?リビングも素敵!窓際に飾っても素敵だろうなぁ.. 思わず想像してしまうほど!
この季節にぴったりの、とても素敵なインテリアになりそうです。
スタッフ:秋元